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巻き起こせ、嵐

ナオ:どうも~こんにちわ~ナオで~す。 

ヤン子:ヤン子で~す。ふたり揃って、激突100億パワーの戦士達で~す。

ナオ:それ、劇場版ドラゴンボール第5弾のタイトルや!!フリーザの兄、クーラとの対決や。

ヤン子:よぉ知っとるなぁ~

ナオ:まぁな、ドラゴンボールの大ファンやからなぁ。

ヤン子:ほぉ~

ナオ:最近、DVDも買ってん。

ヤン子:あ~、何か今TVのが出とるみたいやなぁ。

ナオ:四巻。

ヤン子:何やエライ中途半端やなぁ。

ナオ:どうしてもあの名セリフが聞きたかってん。

ヤン子:何や、名セリフって。

ナオ:「天さん・・・・サヨウナラ!!

ヤン子:それ、チャオズがナッパ抱きしめて自爆するところやん!!どこが名セリフやねん!!

ナオ:いやぁ、チャオズの滑稽さが爆笑モンやねん。

ヤン子:そんな馬鹿にした事ばっか言うとると怒られるで~。

ナオ:誰からやねん。

ヤン子:天さん。

ナオ:うわっ、それ恐いわ!!

ヤン子:メッチャ、気攻砲撃ってくんで。

ナオ:あぁ~っ!もうドラゴンボールの話はええっちゅうねん!

ヤン子:なんやキミが話を振るからぁ~

ナオ:お前や!!

ヤン子:まぁ、実はあんまドラゴンボール見てなかったしな、言うほど。

ナオ:そうなんか。

ヤンコ:うち、女の子やしな。

ナオ:んじゃ、何見てたんや。

ヤン子:もちろん少女漫画や。りぼんとかな。

ナオ:ほぉー。

ヤン子:ママレードボーイとか、むっちゃ見てた言うねん。

ナオ:あぁ~、何か前に日曜の朝とかアニメでやってたな。あれ、最終回どうなるんやったっけ?

ヤン子:アレや、痴情のもつれからヒロインが恋人と殺し合うんや。

ナオ:恐ッ!!えらいギトギトやないか!!
   そんなん休日の朝から子供も泣いてまうわ!!

ヤン子:男女の恋愛なんて全体的にギトギトしとるもんなんや。

ナオ:知らんわ!!ママレードボーイの最終回って言ったらもっと感動の結末やったろ!

ヤン子:どんな話やねん。

ナオ:アレや、クマンバチに囚われたお母さんバチと涙の再会や。

ヤン子:ハッチや、それミツバチハッチや!!

ナオ:まぁ、ええやん。似たようなもんやん。

ヤン子:全然違うわ、ボケ。
     あ~、ほんまキミみたいなアホと話してたら頭イタァなってきたわ。

ナオ:ほんまか。あれや、ファブリーズ飲め、ファブリーズ。
    あれの半分は優しさでできてるねん。

ヤン子:それ、バファリンや!!ファブリーズは消臭剤じゃ、ボケェ!!

ナオ:ファブリーズの半分は、己の身の回りの生活臭を消そうというイヤラシサからできてるねんで。

ヤン子。あぁ~、そんなん言うてたら知らんで。

ナオ:何がやねん。

ヤン子:実在の商品名を、こんなブログで非難しとうたら怒られるで~。

ナオ:誰にやねん。

ヤン子:天さん。

ナオ:またかい!何で天津飯出てくんねん。

ヤン子:メッチャ、気攻砲撃ってくるで~。

ナオ:それはもうええっちゅうねん!もうキミとはやっとれんわ!!

二人:ありがとうございました~。






<ヤン子の大冒険Ⅱ>

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某ブログのポチコ様から、ヤン子に似顔絵を頂きました。なかなか実物と一緒で可愛いですね。
そして似てます。ただ、少し欲を言うなら、ヤン子のバストはもっとある、ということくらいです。
まぁ、謙虚さがヤン子は売りなんで。無問題です。はい。ありがとうございます、ポチ様。

という訳で、前回の続きです。










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転職しました。



ー時はさかのぼる事、半年前・・・・

ヤンモンとの衝撃な出会いからここ3日・・・ヤンモンが放った追手から逃げまどう日々が続きました。
「ふぅ、ここまで来れば安心ね・・・」
と、見慣れたトコロに戻ってきました。そう、ここはプヨプヨアイランド・・・。
ここにいれば、暫くプヨプヨどもに紛れて身を隠せる、そう思っていました。
しかし、ヤンモンの魔の手はすぐそこまで近づいていたのです。
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「ぐふぇふぇふぇ、見つけたぞぉ~ヤン子!!
ヤンモン様の命令によりこの四天王の一人、ぷよぷよ使いのマスリン様がお相手じゃあ~」
「くっ、やるしかないの!?」
ヤン子は、逃亡で疲れた体力を癒す間もなく、戦いを強いられ、腰からナイフを抜きました。
「ぐふぇふぇ、ワシに勝てると思ってるのか!?行け、プヨプヨども!!」
と、ヤツがヤン子に指をさすと、数匹のぷよぷよドどもがヤン子に絡み付いてきました。
「し、しまった!これじゃ身動きが・・・!!」
「遅いわ!!」
そう言った瞬間にヤツの右拳がヤン子の脇腹にめりこみました。
「ぐはっ・・・!」
「まだまだあああああああ」
次々と浴びせられる強力な拳にヤン子は何度も気を失いそうになりました。
「ぐふぇふぇ、もう死んじまったかぁ~?」
ヤツは一瞬隙を見せました。ヤン子はそこを見逃しませんでした。
「・・・この時が来るのを待ってたのよ!!」
ヤン子はナイフを振りかざし、ヤツの頭部に刺しました。
「ぐおおおおおおおお」
「プヨプヨが張り付いて動きがとれないなら、アナタから近づいて隙を見せるのを待つしかないもの」
恐らくヤツが弱った為、ヤン子の身体に張り付いていたプヨプヨが消えていきました。
「これで終いよ、ギャラクティカストラアアアアッシュ!!」
ヤン子のナイフが輝き、ムーンサルトと同時に敵を一刀両断しました。
「ぎゃああああ、ヤンモン様バンザアアアアアアアアイ!!」
ドカーン、とヤツの悲鳴と共に爆発してしまいました。
「ここももう、安全じゃないわね・・・早く逃げないと・・・・」
ヤン子は痛めた足をひきづりながら、その場を後にしました。





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時には、仲間の緑頭と、その嫁にピンチを救ってもらったこともあります。
そして、四天王を次々と撃破していき、心身共に強くなったヤン子なのです。

そして、宿敵のヤツともケリをつけました。
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「うおおおおおおおおお!!」
「ぐはっ、成長したな・・・ヤン子・・・・まだまだヒヨッ子だったお前がここまで強くなるとはな・・・」四天王最後の強敵、ポイズンスポアにも競り勝ちました。
「お前なら・・・確かにヤンモン様に・・・・勝てるかも・・・な・・・」
「ポイズン・・・」
「がんばれ・・・よ・・・・ヤ・・ン・・・コ・・・・」
「に、にぃさああああああああああああん」



そんな強敵との戦いが、またヤン子を一つ成長させました。
そして、転職です。スーパーノービスなるものに無事なれました。
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勇者であるヤン子的には、魔法も使える、回復もできる、戦いもできると万能のスパノビはピッタリでした。
まさに、リーダーに相応しい職業ですね。
いよいよ、ヤンモンとの戦いも激しくなってきました。しかし、ヤン子は負けません。
Surtに平和を取り戻す、その日まで・・・!!!

次回へ続く
by naotarou24 | 2006-07-11 22:49 | ヤン子の大冒険2
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